26歳実家暮らしが初海外でワーホリしてみた話

26歳実家暮らし、【海外は怖いところ】だと思っていた私がワーキングホリデーにチャレンジ!現在もまだオーストラリアにワーホリ中の私がワーホリ生活について赤裸々に書きます。

ワーホリを決意した日

実は、私、タイトルにもあるように、

26歳まで海外に出たことが1度もなかった。

 

というか、自分には無理だって思ってた。

だって、英語がまったく話せないんだから。

 

あと、すごく怖いイメージを持っていた。

・道を歩けば、財布を掏られる

・タクシーに乗れば誘拐される

・露店でモノを食べたらお腹を壊す

・とにかくぼったくられる

・映画みたいに外国人と結ばれても最後は殺される

などなど。

 

とにかく、そういう間違ったイメージを持ち続けていた。

(あながち、全て間違っているわけではない。笑)

 

そんな私がなぜ海外に出る決意をしたのか???

 

それは、ずばり・・・

友人からの一言だった。

 

 

実は、梅には、子供のころからの夢があり、夢に向かって突っ走ってきた。

そして、幸運なことにその仕事に就くことができた。

それは、一種の芸能界の仕事。

と言っても、その仕事は沢山ある訳では無く、アルバイトと並行して続けていた。

それ故、毎日、仕事、アルバイト、仕事、アルバイト・・・・

思えば、働いてばかりの6年間だった。

(よくテレビでみる売れないお笑い芸人のような生活を想像してほしい)

 

疲れ切った梅は、25歳のある日、身体を壊してしまった。

そこで「もうだめだ。休みたい。」と心が叫んだ。

 

そんな梅に、仲良しの友達が言ったのだ。

長期休暇とれば?だったら、ワーホリしたら良いやん。

休暇しながら働けるし、いい経験になるんちゃう?

どうせ失うものなんて何一つもってへんねんから。

その友達は、梅と違って色んな国へ旅行したり、カンボジアに学校を建てる

ボランティアプロジェクトに参加したりしている強者。

 

梅は、なんて失礼なやつだと思った。

失うものなんて何一つ持ってない?とんでもない!

これまで積み上げてきた信頼とか、頂いてる仕事とか、

いっぱいあるんだから!!!!!

 

その時は、怒り心頭だったが、

家に帰って落ち着いてよく考えてみた。

 

今まで積み上げてきたものって何?

仕事は上手くできるようになっては来たけど、

少し休めば失うような脆いものなの?

ハードワークで身体も壊したし、心まで少しずつ壊れかけている。

今持ってるものってそんなに大事なもの?

 

今、持っているものに固執し過ぎて、

動けなくなっている自分に気づいたのだ。

これが自分を苦しめていた原因だった。

 

よし、しばらく休暇をとろう。長い休暇をとろう。

でも・・・

きっと休暇したところで梅の性格上、仕事のことを考えてしまう。

だから、仕事場から遠く遠く離れたところに住みたくなった。

 

そうなると・・・

海外・・・?

 

ワーホリ・・・

してみよっかな・・・

 

そんなこんなで、梅(当時25歳)ワーホリを決意。