26歳実家暮らしが初海外でワーホリしてみた話

26歳実家暮らし、【海外は怖いところ】だと思っていた私がワーキングホリデーにチャレンジ!現在もまだオーストラリアにワーホリ中の私がワーホリ生活について赤裸々に書きます。

最大の壁=両親

私の両親は、過去に記述したように海外に行ったことがない。

海外=怖いところ

だと思っているような二人である。

 

それ故、私にとって最大の壁は・・・

両親の承諾を得ることであった。

 

実家暮らしだったわたしは、これまで両親に甘えて育ってきた。

何不自由無く、夕飯だって母が作ってくれていたし、

とにかくぬくぬくぬくぬく育ってきたのだ。

 

私がぬくぬくと実家に住ませてもらっていたが、

その代わり、両親も私に依存していた。

 

これまで、私が「一人暮らしをしたい」と訴えた時、

両親とも「寂しくなるから出ていかないでくれ」と言った。

 

そんな両親を残して、海外に行くのが一番不安だった。

反対するのではないだろうか?

異常に心配するのではないだろうか?

何より、すごく寂しい思いをさせてしまうのではないだろうか?

 

私には、姉が一人いるが、姉はすでに結婚していて家を出ていた。

両親にとって、私は、最後の砦だったのだ。

 

どうしたら二人を納得して、オーストラリアに旅立つことが出来るだろうか?

考えに考え考えまくった結果・・・

私が何をしたのかというと・・・

 

子犬をプレゼントした

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この犬を私の身代わりだと思って面倒をみてくれと・・・

そう伝えて子犬を家に連れて帰ったのだ。

 

最初は、二人とも嫌な顔をした。

なぜなら、この子犬の前に飼っていた犬が数か月前に亡くなったからだ。

二人ともその犬をとてもよくかわいがっていたので、

その子がいなくなってからは、家の中はお葬式のように暗かった。

そのうえ、私までこの家から離れてしまったら・・・どうなる・・・?

私は、考えただけで恐ろしかった。

 

だから、子犬をつれて帰ったのだ。

 

結果は、、、

大成功だった。

 

子犬は、家を明るくし、両親に希望と癒しを与えた。

犬の持つ力はすごい。

 

そして、両親は、私を快く送り出してくれたのだ。

二人は子犬に夢中でむしろ「どうぞどうぞ」って感じだった。

そうなるとなんだか少し寂しい。

 

バカみたいな話だけど、本当の話。

 

とにもかくにも、最大の壁は小さな犬がアッサリぶち壊してくれた。

ありがとう、ワンコ。